ジャパンネット銀行のネットキャッシングとは
ジャパンネット銀行のネットキャッシングは、ネットバンクの特性が存分に活かされたサービスといえます。
まず、借り入れに関しては、インターネットを利用しての簡単な借り入れが可能であり、返済についても同じようにインターネット上で簡単に行うことができます。
金利については2.5%からとなっていて、低金利という魅力があります。ただし、この金利については変動金利が用いられているので、返済期間中でも変わっていくことがあるので、つねにチェックを怠らないようにすることが大切です。
また、新規の申込みでは、30日間は無利息というサービスがついています。申し込み条件としては、通常の20歳以上60歳未満という設定で、安定した収入があることが必要です。ただし、専業主婦でも配偶者に安定した収入があれば申し込むことができるのは嬉しい限りです。
審査を受けるための提出書類としては、本人確認資料があり、収入を証明する書類も必要な場合もあります。これは、一般には200万円以上の借入れの場合ということになっているようです。
ジャパンネット銀行のネットキャッシングは、利用限度額内で繰り返し借り入れ、返済ができる極度型ローンという方式が採用されています。
気軽に利用することができることから、欲しいものを買いたいと思ったときにお金が足りなくなったというような場合にはたいへん便利です。
申し込みや契約にかかる手数料は無料ですが、注意しなければならないのは、ジャパンネット銀行の営業用の普通預金口座にネットキャッシングをセットすることができないという点です。あくまで個人用の普通預金口座で利用できるサービスとなっているのです。
ジャパンネット銀行のキャッシングを所有口座で申し込む
ジャパンネット銀行に自分個人の普通預金口座を持っていれば、インターネット上から簡単にネットキャッシングのサービスを申し込むことができます。また、携帯電話からもこのサービスは申し込み可能です。
まず、パソコンや携帯電話からジャパンネット銀行のホームページへとログインし、ログイン後は「ネットキャッシング審査申し込み」という申し込み入力画面へと進みます。次に、確認事項を確認した上で、自分の個人情報を入力していくことになります。
この申し込みには、トークンやIDカードといったものが必要になるので注意しなければなりません。これらは、ジャパンネット銀行の口座開設時に郵送されてきているはずです。
もし、ジャパンネット銀行の普通預金口座を開設したとき以降に勤務先などを変更しているときは、届け事項の変更を行ってから申し込まなければなりません。
申し込みの操作が完了すると、ジャパンネット銀行によって審査が行われます。審査時には入力内容についての確認電話や勤務先へ在籍確認などもあるので、気持ちの準備だけはしておきましょう。
専業主婦の申し込みでは、旦那さんの勤務先に在籍確認があるので、事前に旦那さんの了解を得るようにしなければなりません。
審査では、収入証明書が必要になるケースもあります。収入証明書としては、給与所得者の場合は源泉徴収票や住民税課税証明書、給与明細などのコピー、個人事業者の場合は税務署の受付印のある確定申告書、納税証明書などのコピーが必要になります。
これらの書類は、郵送またはファックスで受け付けられます。
審査結果については、メールで連絡されます。利用限度額を含む審査結果が申し込み時に入力したEメールアドレスへと届くのです。
さらには、手続きの完了メールも届き、これで手続き完了となり、実際に借り入れもできるようになります。手続き完了後は、契約内容の確認文書が自宅へ郵送されることになります。
ジャパンネット銀行のキャッシングを新規口座で申し込む
ジャパンネット銀行に自分の普通預金口座を持っていない場合は、新規に口座を開設して、同時にネットキャッシングを申し込むことになります。まずはパソコンや携帯電話から口座開設ページへアクセスする必要があります。
普通預金口座開設申し込み書類については、申し込み時に印刷して、審査結果のメールを受け取った後に郵送することができます。申し込み書類の郵送を希望する場合は、審査結果が出た後で郵送されてくるはずです。
ただし、手続きにかかる時間が1週間ほど違うので、自分で印刷して送るほうが早く済みます。
また、ネットキャッシングの申し込みについては、申し込み操作が終わると、ジャパンネット銀行で審査が行われることになります。
この次からの手順は、ジャパンネット銀行に自分の普通預金口座を持っている場合と同じです。審査に必要な書類も、源泉徴収票や確定申告所のコピーなど同じです。
ネットキャッシングの審査結果についてもメールで届きますが、審査の結果、ネットキャッシングのサービスが受けられない場合は普通預金口座の申し込み手続きだけができることになります。
審査結果メールには、承認の案内や利用限度額、金利などが記載されています。この審査結果メールを受け取ると、続いて普通預金口座の開設書類を郵送することになります。
ジャパンネット銀行に口座開設書類が到着し、手続きが完了すると、手続完了メールが送られてきます。
これで、口座開設の手続きは完了したことになり、続いて手元にキャッシュカードとトークンが送られてきて、到着したら初期設定を行い取引ができるようになります。
ジャパンネット銀行のネットキャッシングの返済方法
ジャパンネット銀行のネットキャッシングで借りたお金については、インターネットや携帯電話によって返済することもできるのでたいへん便利です。その方法は、インターネットや携帯電話を介して普通預金口座からネットキャッッシング口座へ振替によって返済するというものです。
ローンカードを持っていれば、三井住友銀行やゆうちょ銀行、セブン銀行といった提携のATMからの現金による返済も可能です。さらには、本店窓口での現金による返済もできることになっています。
返済方式は、元利均等分割返済となります。返済期間は3年間で、ネットキャッシング規定によって自動更新されます。
また、約定返済日に普通預金口座から返済額が自動引落しされるので、約定返済日の前日までに提携ATMから現金を預け入れたりパソコンや携帯電話から振込みをする必要があります。
最初の返済日は、借り入れた日以降の最初に来る毎月指定された約定返済日となります。約定返済日が土・日曜・休日の場合でも、返済指定日となるので注意が必要です。
ジャパンネット銀行のネットキャッシングのサービスには、特約として無利息期間が設けられていますが、無利息期間中も約定返済が必要になります。利息を除いた元金が引き落とされるのです。約定返済日に普通預金口座から自動引落しされる約定返済額は、約定返済日の前日の最終借入残高によって決まることになっています。
口座に預け入れたり振込みをする前に金額をきちんと確認するようにしましょう。パソコンや携帯電話から、ともにジャパンネット銀行のローンのサイトへログインすれば確認することができます。
ジャパンネット銀行でネットキャッシングを利用
ジャパンネット銀行のネットキャッシングの手続きを完了し、ネットキャッシングが利用できるようになったら、パソコンや携帯電話からログインして借り入れができるようになります。
借り入れた金額については、ジャパンネット銀行に自分が持っている普通預金口座に入金されてきます。そして、現金で引き出すときは、郵送されてきたキャッシュカードを用いて提携ATMなどで引き出すことになります。
ネットキャッシングを利用してお金を借りたいと思ったら、パソコンの場合、まずログインしてローン画面へ進み、「極度型ローンメニュー」を選択します。続いて、「極度型借入」をクリックして、借入額を入力して確認ボタンを押せば手続き終了です。これで、借入金額が自分の普通預金口座に入金されることになります。
携帯電話の場合は、ログイン後にローン画面へ進み、「極度型ローンメニュー」を選択し、次に「借入」をクリック、続いて借入金額を入力し、確認ボタンをクリックして終了です。携帯電話でも、この方法で普通預金口座に借入金額が入金されることになります。
ジャパンネット銀行のネットキャッシングの利用限度額は、10万円~1000万円、500万円未満の場合は10万円単位の設定、500万円以上の場合は50万円単位の設定となります。
金利については、借入残高でなく、利用限度額によって決められています。100万円以下ならば18.0%であるのに対し、1000万円では2.5%といった具合です。
金利は変動金利が用いられているため、経済情勢などによって変更される場合があるので注意が必要です。
ジャパンネット銀行のネットキャッシング利用限度額
ジャパンネット銀行のネットキャッシングには、利用限度額というものが設定されます。利用限度額は、利用者それぞれで異なっています。
まず、ネットキャッシングの申し込み時には、申込者の希望金額を入力することになります。そして、その範囲内で、ジャパンネット銀行で申込者の個人情報などと照らし合わせて審査が行われ、利用限度額を通知することになっているのです。
申し込み時の希望金額は、10万円から1000万円までとなっていて、ジャパンネット銀行の目的型ローンやフリーローンとの合算で1000万円が限度となります。
ジャパンネット銀行のネットキャッシングの利用限度額は、金利と密接に関連し合っています。つまり、利用限度額の金額に応じて、適用する金利が決まっているのです。また、その金利については、そのときの経済情勢などにより変動する可能性があるので注意が必要です。
つまり、そのときどきで利用限度額において適用される金利が変えられてしまうということです。契約時には10.0%だった金利が、利用途中で12.0%に変えられることがあるのです。
それに、契約後も定期的な利用限度額の見直しが行われ、利用限度額も変わっていく可能性もあります。借りようと思う金額があっても、それ以前に何度となく延滞などをしていると、利用限度額の引き下げがあって、思うような金額を借りられないことがあるということです。
それに、利用限度額の変更にともなって適用金利も変わってくることがあり、当初の返済計画に狂いが生じることもあるので、注意しなければなりません。