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資産運用の運用結果を評価。資産運用のリスク分散はこう考えよう

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資産運用の運用結果を評価する時に大切になってくるのは、"運用全体として最終的にどうなるか"ということです。

決して、1つの運用手法だけでなく、複数の手法を分散的に選択することで、最終的に守りたい利回りを確保するのです。

そこにおけるリスクを考慮し、適切なバランスで分配、リスクを分散することを"ポートフォリオ"を組むと言います。

資産運用において、このポートフォリオをいかに考えるかが最終的に将来のお金を守る鍵となります。

では、ポートフォリオを組む時のリスク分散は、どのようにして行うのが良いでしょうか。

投資・運用のリスクは様々なところに潜んでいます。
その為、ある程度の種類分けをしてその種類毎に分散していくことが好まれます。

その種類は、期間、機関(商品)、通貨、場所、などです。

資産運用は、金額と時間、そして利回りが利益を生み出しますから、まずは運用する"期間"を分散することがポイントです。
これは、そのお金の使い道(目的)に合わせてバランスを整えるのが良いでしょう。

また、銀行預金、生命保険、株や債権、金や不動産など、様々な運用商品がある為、それぞれ機関やその商品によってもリスクは異なります。
それらを、会社の信用力や運用性、わかりやすさやリスクの振れ幅によっても優先度を決めて選択していきます。

私達は日本で過ごしていますから、どうしても日本の中、そして日本円以外には不安や抵抗が大きくなりがちです。
ただ、資産運用は経済と時間の流れが左右します。
そして経済は日本だけでなく、アメリカを中心に世界中の経済が影響し合って動きます。

ですので、1つの通貨や1つの国だけで行う資産運用もややリスクが高くなると言えます。

言葉の壁や得られる情報量の壁はありますが、積極的にグローバル視点を身に着ければよりリスクを分散し、将来のお金を守る術はとても広い選択肢を得ることが可能になります。

もちろん、最初から全てバランス良く進めていくことは難しいものですから、まずはリスクの低い商品や日本円、米ドル等を用いて少しずつ始めるのがお勧めです。

資産運用は長い時間をかけてお付き合いしていくものです。
焦らずじっくり時間をかけ、自分自身を成長させていくことも、またリスクを最大限抑えるコツになりますよ。

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