今、どこの銀行でも住宅ローンの金利を引き下げる傾向にあります。 地元にある仙台銀行でも、期間限定で日曜日も相談窓口を開いているようです。 主に借り替えの人を対象にしているかもしれません。 必要な事項は、現在の住宅ローンの残額、毎月の返済している金額、ボーナス併用であればボーナスの時の返済額、最終返済期限と住所や氏名を書きいれたFAXを送り申し込みができるようです。 それにより仮審査が通れば、銀行での面談ということになり、正式申し込みをします。 ここでは、銀行で顔を見ながら確認した上での正式申し込みです。 その後、融資される事が決まれば、銀行へ出向いて融資を受けられるというシステムとなっています。 変動型金利を利用している場合は、今までの年利2.475%から1.625%引き下げられて、年利は全部の期間を通して0.85%となります。 固定型金利を利用している場合、10年固定型の金利は2.950%でしたが、これが0.5%引き下げられても10年を超えても、1.4%となるそうです。 固定型の5年型の年利は、2.650%でしたが、1.0%引き下げられ、残っている全部の期間が1.1%の金利になるというものです。 借り替えの対象となれる人の年齢は、契約時20歳以上で65歳未満、完済時の年齢が82歳未満の人に限定されています。 勤続年数は2年以上、信用保証会社の保証が受けられるという点では、他の銀行の場合と同じです。 借り替えと言っても、他の金融機関からの借り入れを乗り換えるということです。 すでに仙台銀行のローンを利用している場合の、借り替えは対象外となります。 使い道は、住宅のリフォームや購入資金だけが該当します。 融資限度額は、5000万円で35年間の融資期間です。 担保は、借り換えの対象となる物件に対して、保証会社が抵当権者に設定されます。 他の金融機関での借り替えローンで、担保物件が必要とされているのは、東京スター銀行です。 保証人の必要はありませんが、担保とする不動産がなければいけません。 担保の抵当権は、保証会社が抵当権を設定します。 しかし、仙台銀行と違う点は、不動産の物件は債務者名義でなくても良いという点です。 融資金額の上限は、3000万円までとなっています。 融資の期間は20年間となっているので、返済額は多くなるかと思われます。 利率は、固定金利のみで、融資の金額と年数、それに担保となる物件の価値により、6.6%から9.6%の間で決められます。 対象年齢は、申し込み時が20歳以上70歳未満、完済時が85歳未満という人です。 ここも他の金融機関より、完済時の年齢は高く設定されているようです。 2つの銀行を比較してみると、仙台銀行の方が消費者にとって良心的なのかもしれませんね。