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ワイマックス2+とは?中高年のためのwimaxはじめて講座

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ネットや家電量販店でやたらと目にするワイマックス(wimax)というキーワード。回線のことだろうなとはわかるんだけど、この手の話題がよくわからなくて得意でなかったのでそれ以上の詳細は把握せずスルーしていました。

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が、今回、過程のお財布事情で携帯やネットの回線料金をリストラする必要に迫られたので今回色々調べてみることに。

そしてせっかくある程度理解が出来たので、僕のように中年のおじさんで回線が何が何だかわからない方のために、自分なりにまとめてみました。

wimaxとは?

単純化して言うと「屋外でネットにつなげる回線の一種」。

結果的には屋内、家庭内の回線としても使えるんだけど、基本的には(出発点としては)屋外でネットにつなげるために必要な機器「モバイルルーター」利用時に使われる回線の一種ということ。

モバイルルーターというのは、家庭内でネットにつなげる機器「ルーター」のモバイル(持ち運び)版ですね。で、このモバイルルーターを使って屋外でネットにつなげるというのは、屋外でネットにつなげる方法の3つのうちのひとつという位置づけになります。

屋外・出先でネットとつながる3つの方法

1、WiFiスポット
2、スマホのテザリングテザリング
3、モバイルルーター

です。1と2を説明するとどんどんワイマックスから離れるので、ここではワイマックスと直接関係ある3関連の事のみまとめていきます。

モバイルルーターは主に
A、LTE/4Gを利用するタイプ と
B、wimaxを利用するタイプ に分かれる
C、さらにLTEとwimaxの両方を利用できる兼用タイプもある

Aは、携帯電話各社(NTTドコモとソフトバンク)で出しているモバイルルーターです(auはCに該当)。携帯の機種変更しようと思ってショップに行くと、Y!mobile(ワイモバイル)もこの形態になります。

Bは、UQコミュニケーションズという通信事業者が取り扱うもの。ただし、ルーターとプランの販売はプロバイダー各社や家電量販店各社が行っている。そんなこともあって「wi-max」という名称は回線の一般名称のひとつに思われがちだけど、本来は商標(回線ブランド名)という事になりますね。正式名称はUQ WiMAX(ユーキュー ワイマックス)です。

Cは、auが該当しますが、もともとUQコミュニケーションズはKDDIの子会社として設立されました。そのためau+wimax という形で両者の良いとこ取りで強みを出してきています。

僕はCのパターンです。

といっても「あ~こういうことなんだ」と、自分の利用方法がどこに位置するのかを理解したのは、この記事を書いたからだったりします。

携帯の機種変更にauショップに行った時に、「2年間は料金かかりませんから、モバイルルーター使ってみませんか?」みたいにして勧められて、その時は「イマイチよくわからないけど、まあタダで使えるもんならもらっとこう」という感じでスタートしたもので^^;

ということで、BとCのケースでワイマックスが絡んできます。ここまでがワイマックスの概要ですね。

wimax2+(ワイマックス ツープラス)とは?

技術的な詳細は単純ではないようなのですが、利用者視点でいうならば、単純にwimaxの後継上位版みたいなものです。

少し詳しく書くと、WiMAXに対して上位互換でありながらLTE技術との融和がなされ、また、総務省が2013年7月に周波数の割り当て増加をUQコミュニケーションズに行なったことで、その割り当て帯域を利用したWiMAX Release 2.1 AE方式のサービスが開始となったのです。この「WiMAX Release 2.1 AE方式」が、現在一般的に「wimax2+(ワイマックス2+)」と呼ばれているものになります。

総務省、UQに対し20MHz幅の周波数割当↓
http://news.mynavi.jp/news/2013/07/26/283/ マイナビニュースより

UQコミュニケーションズ株式会社およびMVNO各社は、超速モバイルネット「WiMAX 2+(ワイマックスツープラス)」を2013年10月31日(木)より提供開始いたします。

公式ニュースリリースよりhttp://www.uqwimax.jp/annai/news_release/201310302.htm/

WiMAX2は通信速度や伝達距離が次世代技術と現行技術の中間にあって広がりとしては微妙に思われていたところ、 急遽TD-LTE(3.9G=4G名称)と互換となるWiMAX2.1が策定されたことが大きかったです。

端的にまとめるとこんな感じ。
WiMAX2:wimaxより上位版ではあるが中途半端
WiMAX2.1=WiMAX2+(ツープラス)↓
wimax、wimax2より上位版で技術的にもLTEとの融和があり将来性○

なので、これからワイマックス系を考えている方は、2+に申込むのが良い方向性だと思います。現状ではただのwimaxほどエリアが充実している訳ではないという点は難点です。

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