金鉱株投信(金鉱株ファンド)

金鉱株投信(金鉱株ファンド)のメリット・デメリット

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金鉱山を所有する世界各地の企業の株式に分散投資する投資信託である、金鉱株投信(金鉱株ファンド)。金が採掘されるのがほとんど外国であることから、その投資の対象はほとんどが海外の会社。通常は投資しにくい海外のこうした会社に投資できるのは、ファンドならではであるということや、金相場に直接影響を与える会社そのものに投資ができるということから人気が高まっているこの金鉱株投信(金鉱株ファンド)ですが、このファンドへの投資にはどのようなメリット・デメリットが存在しているのでしょうか。
まず金鉱株投信(金鉱株ファンド)のメリットとして挙げられるのは、比較的取引がしやすいという点です。金鉱株投信(金鉱株ファンド)は多くの金融機関で取り扱われており、証券会社に口座を開いていれば割と簡単に購入することができるようになっています。また随時購入・随時解約が可能になっているので、手を引きたいのにやめることができない、というような状況にはならないので安心です。さらに、金鉱株投信(金鉱株ファンド)は金価格が上昇するとより大きな上昇率に期待できるというのがうれしいポイント。分配金もあるので、金を直接取引するよりも大きな収益が期待できますし、ドル相場と逆の値動きをする傾向があるため、リスク分散対策としても有効です。
デメリットとして考えられるのは、やはり金価格が下落するとより大きく下落してしまうという点。金鉱山会社の株価や株式相場全体の影響を受けるだけでなく、金採掘国通貨の為替相場の変動にも影響を受けるため、きちんと情報を収集して自分で判断しなければならないという点も、デメリットとして挙げることができます。

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