豊和銀行では、いくつかのカードローンの提供を行っています。その中の一つに、「新カードローン」と呼ばれる商品があります。20万円と30万円、50万円、100万円、200万円の中から融資限度額を設定してお金を借りる形になります。豊和銀行カードローン「新カードローン」から融資を受けるためには、以下の審査基準をクリアしていることが条件となります。
まず申し込み時の年齢が、20歳以上60歳未満であることです。また仕事に関しては、給与所得者の場合1年以上の勤続年数が条件となります。もし自営業者であれば、営業年数が3年以上あることが融資のための条件となります。継続して安定的な収入を持っている人が融資の対象になります。ちなみに前年の年収が150万円以上あることが、融資のための条件となります。この条件をクリアしているのであれば、フリーターの方でも融資を受けられる可能性はあります。毎月12日が約定日となっていて、返済用の預金口座から自動引き落としになります。融資限度額が50万円まであれば、月々1万円、100万円は2万円、300万円は3万円の引き落としになりますので、口座にお金を入れておきましょう。
豊和銀行では、このほかにもいくつかのカードローンを提供しています。「カードローンS」は少額の融資を希望している人のためのカードローンです。このカードローンには、20万円と30万円の2タイプを用意しています。「カードローンS」の場合、配偶者が給与所得者であれば、専業主婦でも審査クリアできる可能性があります。ただし自営業者や会社役員の人は、申し込みの対象外になりますので、注意しましょう。「カードローンプラス」は最高で300万円までの融資に対応しているので、おまとめローンとしても活用することは可能です。
利子の低い銀行のカードローン
カードローンを提供している金融機関には、銀行、信販会社、消費者金融があります。この中で利子が低いのは銀行のフリーローンです。銀行ならではの安心感もありますよね。実は、グレーゾーン金利が撤廃されたために、消費者金融の利子もだんだん低くなっていますので、中には銀行の利子と同じくらいの消費者金融というのも登場しています。「銀行が最も得をする」と決めつけず、カードローンの情報をできるだけ集めて、比較検討することが大切です。
銀行ならではの特色として「利用限度額が大きい」ということがあり、これは消費者金融では実現できない部分と言えるかもしれません。銀行のカードローンは500万~1000万円程度の限度額のものもありますが、消費者金融の場合は200万~500万円程度のことが多いものです。
利用限度額が大きくなると、1行からの借り入れで資金需要を賄うことができますので、他行や消費者金融であらたにカードローン契約結ぶ必要がなくなります。借り入れ件数が少ない人ほど、万が一ほかに資金需要ができて、ローンを利用する場合にも有利になります。私たちがお金を借り入れた場合、個人信用情報に借り入れがある旨が記載されますので、ごまかすことができません。少額の融資を何件も受けるよりは、1つの金融機関で多額の借り入れができるほうが「信用力の高い人」と考えてもらえるのです。
そしてカードローンの契約を結ぶ時点で、利用限度額を大きく設定してもらえる人ほど、利子の低い条件で借り入れができます。そこまで多額の借り入れをするつもりがなくても、利用限度額を大きめに設定してもらう方が有利です。